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RC住宅について

 

RC住宅「もっと強く もっと快適な家」

地震や異常気象による大雨など、住宅が自然災害によるダメージを受ける心配の多い日本。
大切な家族と財産を守るために、ご提案したいのがRC住宅です。

RCとは鉄筋コンクリート造のこと。Reinforced Concrete(補強されたコンクリート)の略語です。
一般的には、鉄筋を組んだ型枠に、コンクリートを流し込んで固めたものを指します。

この2つの素材にはそれぞれ鉄筋→引張力(引っ張る力)には強いが、熱に弱く錆びやすいコンクリート→熱に強いが、引張力に弱いというメリットとデメリットがあります。

RC住宅は2つの材料を組み合わせることで、それぞれの長所を生かし短所を補うことが可能なのです。

 

構造図

 

鉄筋コンクリートは、それ自体が耐火構造なので、木造に比べると火災に対する安全性が圧倒的に高く、資産価値という観点からもお勧めできます。
通常の建物には上からの圧縮力がかかっています。

地震時の揺れによっては、建物の変形で圧縮や引っ張りの力がかかります。
それぞれに強い鉄筋とコンクリートをうまく組み合わせたRC造りなら、耐震面でも強さを発揮してくれます。

また、一般的に重い素材は遮音性能が優れています。重量のあるコンクリートは、軽い合板や石膏ボードと比べて遮音性能が高くなるので、静かで安らげる家づくりには最適です。

 

構造図

 

RC住宅は素材を選択後、現地で型枠を組み、鉄筋を組み立て、生コンクリートを流し込む工程となります。
そのため、隙間の少ない構造体が出来上がり、高い気密性能を確保できるのです。

桜建設では、RC住宅が本来持つ快適性能のポテンシャルをさらにアップさせるため、高性能なガラスサッシと外断熱工法を組み合わせています。

コンクリートは熱を伝えるので、壁の外側を断熱材で覆い、建物を外気から断熱することにより、結露が発生せず室温の変動が抑えられます。冷暖房効率の高い快適な省エネ住宅を実現できるのです。

その際、断熱材には、ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)を採用しています。
このEPS断熱材は、炭化水素を発砲ガスに用いていますが、大部分のガスは短期間で空気と置換されます。
またフロンガスも使用しないので、環境にやさしい家づくりが実現できます。

このように桜建設のRC住宅は、本来のReinforced Concrete(補強されたコンクリート)の意味だけだけでなく、
Resistance +Comfort(外力に対する抵抗と快適性)も追及した強く快適な住宅なのです。