COLUMN

コラム

【4CHAPTERS|かね長通信  2025年vol.3】

目次

「かね長通信」コラムへようこそ。


日頃よりお世話になっている皆さまへ 施工事例や家づくりのこだわり・ちょっとした現場の話などをお届けしている「かね長通信」。
紙面での配布に加えて、Webでも気軽に読んでいただけるよう、今後数回にわたりご紹介していきます。
お住まいのヒントや、家づくりの裏側を少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

CHAPTER2-外構工事で暮らしを快適に

  ~草むしりのストレスをなくし、雨の日も快適な住まいへ~

今回ご紹介するのは、木造2階建て住宅での外構リフォーム工事です。
内外装を含む大規模な改修を行ったお宅ですが、なかでもお客様から特にご相談いただいたのが、

外構と洗濯スペースに関するお悩みでした。

お客様のご要望

夏場の草むしりがとても大変。庭の手入れをもっとラクにしたい

雨の日でも洗濯物が干せるようにしたい

お客様ご自身でも丁寧に情報収集され、私たちと相談を重ねながら、以下のような工事方針に決まりました。

【外構工事】

お庭まわりにあった植栽や花壇をすべて撤去し、全面をコンクリート仕上げに。


これにより、雑草の発生を抑え、清潔感とメンテナンス性の高い外構が実現しました。
見た目もすっきりし、雨の日でも足元が汚れにくくなったとご好評をいただいています。

【サンルーム設置】

1階・2階のバルコニーを、それぞれサンルームへリフォーム
雨の日でも安心して洗濯物が干せるだけでなく、“半屋外”のような快適な空間としても活用できる場になりました。

施工中には、既存の土台や柱の劣化窓の入れ替えの検討といった想定外の課題も。
しかし大工さんとの連携で、下地から丁寧に補修・補強を行い、見た目も使い勝手も安心な仕上がりになりました。

当初は「簡易的にバルコニーを囲う案」も出ましたが、最終的にはメーカー製のしっかりしたサンルームを採用。
見た目の美しさ、機能性ともに優れた空間に生まれ変わりました。

梅雨も安心、快適な暮らしのスタート

これから迎える梅雨の季節、サンルームがきっと大活躍してくれるはずです。
長期にわたる改修工事となりましたが、お客様からも「快適になりました」とのお声をいただき、大変やりがいのある現場となりました。

快適で安心して暮らせる住まいのお手伝いができたことを、心よりうれしく思います。

(担当:響)

今回は、外構とサンルーム工事を通して、暮らしの“外まわり”を整える事例をご紹介しました。
次回 Chapter 3 では、建物の「内側」に目を向け、空間を引き立てる照明や共用部の工夫についてご紹介します。
どうぞお楽しみに!