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夏涼しく冬暖かい家にするために知っておきたい3つのポイント

目次

こんにちは。
「夏は家の中が暑い」「冬は寒くて光熱費が高い」——そんなお悩みをお持ちではありませんか?

実は、今お住まいの家でも、適切なリフォームと補助金の活用で、驚くほど快適な住まいにすることができます。
今回は、夏も冬も快適に過ごせる家にするための3つのポイントを、建設会社の視点で具体的にご紹介します!

1. 断熱性能を高める(窓・壁・天井・床、補助金を活用してお得に!)

家の快適さを決めるのは、冷暖房機器ではなく「断熱性能」です。
特に、熱の出入りが大きい窓や壁、天井、床をしっかり断熱するのがポイント。

🔷 窓の断熱リフォーム(おすすめは内窓!)

窓は家の熱の約6割が出入りする最大の弱点です。
最も手軽で効果的なのが「内窓(インナーサッシ)」の取り付けです。

既存の窓の内側にもう1枚取り付けるだけ

工事時間は1窓あたり約1時間

夏の暑さ、冬の寒さが大幅に軽減

結露や騒音の対策にも効果的

今なら「先進的窓リノベ事業」の補助金で、工事費の約半分が補助されるケースもあります。
例えば…

リビングの大きな掃き出し窓+小窓で、工事費約30万円 → 補助金で実質約15万円!

さらに、壁や天井、床の断熱材も見直せば、家全体の温度差が減り、光熱費も削減できます。

天井裏の断熱材の増し吹き

床下の断熱材施工

壁の内部に高性能断熱材を充填

こうした工事も補助金対象になる場合があります。

2. 窓の外で日射を遮る

夏の強い日差しは、窓から室内に入り込むため、冷房が効きにくくなります。
そこで、窓の外で日射をカットする工夫が有効です。

例えば…

窓の外側に外付けブラインドやシェードを設置

庇(ひさし)やルーバーで直射日光を遮る

これだけでも室温の上昇を抑えられ、冷房効率が良くなります。
デザイン性の高い外付けブラインドや遮熱スクリーンも人気です。

3. 気密+換気を整える(工務店だからできる本格提案)

古い家は「すきま風が多い=気密性が低い」ため、せっかく断熱しても熱が逃げてしまいます。
単に隙間をふさぐのではなく、気密性を高め、計画的に換気することが大切です。

工務店ならではの具体的な提案は…

🔷 サッシ・玄関ドアの交換

古いアルミサッシや木製ドアは、歪みや経年劣化で隙間が生じがちです。

樹脂製の高気密サッシに交換

断熱性能の高い玄関ドアに交換
これで大きな開口部の気密性が改善されます。

🔷 床下・天井の気密施工

床下や天井裏は、見えないところで大きな隙間があることが多いです。

床下の土台や大引き周りの隙間を専用の気密材や発泡ウレタンで施工

天井裏の配線まわりやダクト周囲を気密テープや専用カバーで処理

こうした工事は専門知識と技術が必要なため、工務店の腕の見せどころです。

🔷 計画換気システムの導入

気密を高めた家では、換気も重要です。

高性能な24時間換気システムの設置

給気口の位置や種類の見直し
これにより、結露やカビを防ぎながら、常に新鮮な空気を保てます。

おわりに

家の断熱性能や気密性を高めることで、夏も冬も快適になり、光熱費の節約や健康リスクの低減にもつながります。
しかも今なら、国や自治体の補助金を利用して、お得に工事が可能です。

当社では、一級建築士が直接ご相談に乗り、あなたの家の現状に合わせて最適なプランをご提案します。
さらに、築47年の木造二階建てをフルリノベーションしたモデルハウスも随時見学可能です!

実際に、断熱性や気密性、窓やドアの性能、外付けブラインドや内窓の効果を「体感」していただけますので、ぜひ一度お越しください。
リフォーム後の暮らしがイメージしやすくなり、具体的な質問や不安もその場で解消できます。

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